| Author: | reo (ID: 8727) | Posted: | 2010-06-10 13:51 GMT+00:00 | Mileage: | 56.63 km | |
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| Tags: | Photography, Biking, 大隅半島, ポタリング, ロングライド, ロードバイク, 自転車, 鹿児島県, 吾平山陵, 肝付町, 花牟礼池, 轟の滝 |
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好天に誘われ、近くを走ってきました。
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青い空に白い雲、
好きなパターンです。
「青と白で水色」という映画をご存知ですか?
宮崎あおいが出てました。
森田童子の唄を口ずさむシーンが印象的でした。
「たとえば僕が死んだら」
だったと思います。
青空と白い雲には似合いませんが。笑)
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志布志湾の柏原海岸に面した、
有明橋です。
背景は権現山です。
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西側は太陽が傾きかけていて、
こんな感じでした。
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権現山のアップです。
頂上には鉄パイプ製の展望台があります。
展望台、
登るのに躊躇する方もいるかもしれません。
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今日は遠乗りする気は最初からなかったので、
(仕事で身体が鈍っています)
権現山の麓の集落、
波見(はみ)地区にある「轟(とどろ)の滝」を訪問することにしました。
「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる「一反木綿」は、
みょうちくりんな鹿児島弁でしゃべりますが、
何を隠そう、
(別に隠していませんが)
ここ肝付町(旧高山町)の出身なんです。
おそらくこの波見地区ではないかと私はふんでいるんですが、
どうでしょうかね?
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轟の滝です。
(写真はその一部です。)
この滝の上流で現在灌漑用のダムが建設されています。
荒瀬ダムをいいます。
畑の作り手がいないというのに、
まったくもって無駄な事業だと私などは考えていますが。
それはさておき、
滝の水量への影響が懸念されています。
農水省は影響は無いとしていたと思いますが、
どうですかね...
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夏場はここで泳げます。
滑り台みたいな感じで上から滑ってこられます。
ちょっと危ないけど。
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滝への入り口付近に、小さな祠があります。
私事ですが、
私の姉が子供を産んだときはここへ「お宮参り」に来ていました。
さっと一瞥しただけですが、
水神、山神様などが祭ってありました。
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滝を後にして少し進むと、
ご覧のとおり紫陽花が咲き誇っていました。
個人宅のものだと思われます。
鹿児島は例年より梅雨入りが遅れています。
でも晴天もあと数日のようです。
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実は、
山越えで本城地区へ行くつもりだったのですが、
サイコンの勾配が「11%」を示したところで断念しました。
ただでさえ坂は弱いというのに、
「11%」では萎えます。
おまけにチェーンが外れてしまって、
踏んだり蹴ったりでした。
で、ここは「花牟礼の池」。
農業用(灌漑)のため池です。
荒瀬ダムが完成したら役目を終えるのかな?
まあ、
使用され続けるでしょうね。
この花牟礼池の手前で、
「口蹄疫」のチェックポイントがありました。
「消毒液マット」があるのかな?
と思いピットインしましたが、消毒液を散布するホースがあるだけでした。
バイクに掛けられたら困るな。
と一団の方々を見ながら進みましたが、
コメントなし。
そのまま通過しました。
都城市で新たに口蹄疫の患畜が発生したというのに、
実にまあ、
ノンビリしたものです。
自治体によって防疫体制が異なっています。
南隅(大隅半島の南の方)の自治体の方がシビアなような。
危機管理ってのは、
最悪の場合を想定して行うものなんですけど、
どうもそこらへんが判ってないようです。
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花牟礼池から大地に上がったところで、
1ショット。
逆光もまたいいものです。
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肝付町から旧吾平町へ向かう路上で。
こういうのも好きですね~
光と影のかもし出す雰囲気というかなんていうか。
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天気がいいので高須海岸まで行こうかとも思いましたが、
勾配「11%」
でパワーを使いきった気がしたので、
(軟弱な脚です。)
今日は吾平山陵でお茶を濁すことにしました。
上は、
山稜へ向かう途中でのものです。
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ご覧のとおり、
山稜入口です。
久々に脚を向けたような気がします。
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鯉がこんなに沢山いました。
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最後の1ショット。
今日は、
本当に空がきれいでした。
60km弱しか走れませんでしたが、
気持ちのいいライドとなりました。
適度な疲労感が残っていますが、満足です。