| Author: | reo (ID: 8727) | Posted: | 2010-01-18 04:53 GMT+00:00 | Mileage: | 158.33 km | |
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| Tags: | Travel, Photography, Biking, 大隅半島, ポタリング, ロングライド, ロードバイク, 自転車, 鹿児島県, 指宿・開聞岳・池田湖・鏡池 |
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17日、
フェリーで錦江湾を横断して指宿に乗り入れ、
池田湖、開聞岳周辺をポタしてきました。
走行距離134kmは過去最高となりました。
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写真はそんなふうに見えませんが、
17日は特に冷え込み、ご覧の有様、
ガスが立ち込めていました。
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氷点下3度の世界、
手足の指がかじかんで、
それぞれ動かしながらの走行となりました。
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ようやく太陽が昇りました。
早起きは不得意なので、今年最初に見た日の出です。
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それでも、気温は-3℃。
寒いはずです。
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事務所から根占港まで、約2時間。
大根占あたりでフェリーが遠くに見えたときは慌てましたが、
ダッシュの甲斐あって、
8:41には港に到着しました。
6:54に出たので1時間50分弱かかったことになります。
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バイクは、ご覧のとおり、
ハンドルをポールに引っ掛けてそれで終わりでした。
帰りの際には、係りの方がさらにロープで補強しようとされましたが、
それで結構です
と断りました。
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いよいよ大隅半島ともしばしお別れです。
このフェリーに乗るのは30年ぶりぐらいです。
日曜日というのに、車も人も少なく、
経営を投げ出したい(航路廃止)という経営者の気持ちもわからなくない状況でした。
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やがて、開聞岳が大きく見えてきました。
洋上から開聞岳を眺めるのは、
25,6年前、宮之浦岳登山のため屋久島へ渡った時以来です。
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大隅半島がかなり遠ざかりました。
逆光なので趣があります。
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さらに遠ざかっていきます。
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山川港には予定通り9時50分ごろに着きました。
ちょっと走ると、
日本最南端の有人駅である「山川駅」があります。
早速、記念撮影。
この辺から指宿市内に向かってゆるい上り坂となります。
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指宿市外に入り、
温泉街に向かって右折すると、下り坂の向こうに海が!
新鮮な眺めです。
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たぶん海沿に散歩道があるだろうと、横道に逸れると、
やはりありました。
右側に小さく見える島が「知林ヶ島」です。
今回ポタのお目当ての一つです。
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途中で道に迷いながら、結局ノーマルな道に戻りました。
これまたお目当ての一つ「菜の花」が!
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菜の花と記念ショット!
いかにも南国の風情がありますね。
同じ南国とはいえ、
大隅半島では見られない光景です。
行政や商業・観光団体の発想の貧困が要因でしょうか?
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知林ヶ島です。
「3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時には、長さ約800mの砂州(砂の道)が出現し、知林ヶ島に歩いて渡ることができます。」
あなたも島に歩いて渡ってみませんか
http://www.city.ibusuki.lg.jp/chirin/main.htm
TVドラマ「青い鳥」で、
理森と詩織が2人で渡った「南十字星の見える島」がここです。
切ないドラマでした。
かほり(夏川結衣)が崖から飛び降りたりして。
因みに、
夏川結衣のファンです。(笑)
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道路は、
ほとんど波打ち際を走っています。
風の強い日には波しぶきを浴びそうです。
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錦江湾の向こうに「桜島」が。
噴煙を大隅半島にたなびかせていました。
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宮ヶ浜からR236、ついでR28と、池田湖を目指します。
私の嫌いな上り坂です。笑)
で、池田小学校付近のバス停「池田」。
ここでようやく開聞岳の姿を確認できました。
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標高は116m。
おそらくここが最高点だったと思います。
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バス停からは池田湖はアッと言う間です。
大うなぎのところでUターンし、
(せっかく下ってきたのにまた上りです)
途中で道を右折すると、こんな場所が。
なのに、
観光客は私だけ。
もったいないですね!
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菜の花の強い香りを肺に吸い込みながら、
記念ショット!
指宿は春ですね!
| ikeda |
再び下って、大うなぎの箇所へ。
ここには仮設トイレ(トイレが工事中)もありました。
また観光客向けの店舗も並んでいました。
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その一角で、
焼餅2個とみかん2個を食して、昼食終わり!
(みかん、1個はオマケしてくれました。有難うね、おばちゃん!)
時間がないので先を急がざるを得ません。
16時のフェリーでは帰り着くのが19時過ぎになります。
滅多にしない早起きをした今日はキツイかも知れない。
ということで14:10のフェリーに乗る予定。
滞在4時間で駆け回る必要があるからもう大変です。
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ここも観光客皆無の「鏡池」。
小さな池ですが、
このように開聞岳の姿を映すので「鏡池」と呼ばれているらしいです。
なかなかイイ感じです。
ただ、たどり着くのが大変でした。
標識が不十分で。
観光市;指宿の名が泣きます。
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ここは、以前はボートがあったようですが、
現在では進入禁止となっていました。
これはロープを跨り、
湖畔まで降りて行って撮ったものです。
ベンチを持ち込み、
音楽を聞きながら読書するには最適な湖畔だと思いました。
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お決まりのセルフポートレート。
このあと道路まで戻り(登り上がり)、カメラをしまってますと、
通りがかりの若い男性が車を止め、
写真を撮ってあげましょうか?
と声をかけてくれました。
丁重にお断りしましたが、親切な方もいるものですね!
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一気に開聞駅付近まで駆け下り、
ここで迷いました。
道ではなくて、右へ行くか左へ行くか?
と。
時間との兼ね合いで、
右方向にある「せびら自然公園」へ向かうことは断念しました。
断念してよかったです。
このあと時間との戦いになりましたから。
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長崎鼻に向かう途中のワンショット。
飛行機雲が短いのが残念。
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日本最南端の駅(無人駅)である、西大山駅。
山側駅は有人駅としては最南端ですが、本家はこちらです。
「青い鳥」との関係でここを目指したのですが、
どうも勘違いしていたようで、
「波留(はる)駅」は開聞駅だったようです。
当時の駅舎は取り壊されたということですが、
次回、訪ねてみようと思います。
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この駅を通勤や通学で利用される方がいらっしゃるはずで、
その方々は毎日この景色をご覧になっている!
なんとも羨ましい限りです。
西大山駅を後にしたのが確か13;15分ごろ、
すでにフェリー出港まで1時間を切っていました。
ケイデンス無視のダッシュとなりました。
先の状況が不明というのは結構心を乱されます!
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で、
山川港まであと4km
という標識を目にしたここらでやや一息入れられました。
畑の向こうには大隅半島がのぞいていました。
天気に恵まれたおかげで、
こんなくっきりした姿を写真に収めることができました。
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こちらが進行方向。
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開聞岳との最後のショット。
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待合室に入れてくれるようせがむニャンコ。
人懐っこいネコでした。
なお、山川港には出港の30分前に着くことができました。
道に迷いながらも。
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いよいよ薩摩半島ともお別れです。
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無線アンテナだと思われます。
造形がきれいだったのでパチリ!
船は行きも帰りも「ブーゲンビリア」でした。
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キラメク光がきれいだったので、なんとなく。
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動いている船から、
狙った構図を撮るのは非常に難しいですね。
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だんだんと離れていきます。
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遠ざかる開聞岳です。
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こういう景色は、
コンデジだとなかなか苦労させられます。
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ますます遠ざかる薩摩半島。
くどいぐらい撮りました。
全部で223ショットです。
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右が薩摩半島、左が大隅半島です。
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16時ごろにはいつもの(?)高須海岸に戻って来られました。
ここまで来ると、
自分家に帰ってきたような気がするから不思議です。
走行記録
6:56~16:54
走行時間:6時間6分
走行距離:134.53km
消費cal :3576kcal
気温:-3.3℃~25.7℃(フェリーの室内ですね、これは。大体15℃ぐらいでした)