中房温泉にある登山口。
この標識の下に登山ポストがあります。
この時点であふれそうなほどの登山届でした。
トイレはきれい。
男性用は10名以上並んでいましたが女性は空いていました。

中房温泉に向かう途中から雨。
天気予報では快晴のはずだったので何故?という感じでしたが、周りの方の話を総合するとどうもこのあたりのみ雨(というか霧)のようでしたので稜線に出れば青空が望めそうでしたので予定通りにスタート。

ちなみに中房温泉まではバスで。
しゃくなげ荘から乗車しましたが、満員で3台目くらいで乗車出来ました。
バスといってもマイクロとかワンボックス(10名乗り)だし、駅始発なので仕方がないですね。
でも乗りきれないと連絡して増便しているようなのでこの日はほぼ乗れたのではないかと思います。
ちなみに5時20分のバスですが5時少し前からバス停に並びました(10番目くらい)。
中房温泉が近付くと路駐している車が増えてきましたが通行の妨げになるほどではなく。
後で聞いたら金曜日の深夜には満車になっていたそうです。
シャクナゲ荘にして正解でした。
疲れた頃に休憩ポイント、とあったようにほんとに疲れた頃にベンチが出現。
登山口では霧雨だったので雨具を着たら滝のような汗。。。
ここで脱いですっきりしました。
このルートは急登ってことでしたが、まさにその通り。
この季節だからまだよいのですが真夏はどんな暑さになるのだろう。。。
帽子かぶっていなかったので滝のように流れる汗~。
途中でお腹すいて足が上がらなくなってきたので脇によけて朝食の続き。
これで復活。
途中で下山者から『稜線は青空よ』って声掛けられる。
で、途中からその通りになる。
ベンチ、案内板などなど至れり尽くせりなコースです。
ほんとに疲れた~って頃に合戦小屋到着。
ベンチもたくさんあってのんびり座って休憩出来ました。
スイカ食べている人がいたので我々も!と思ったら既に売り切れ(涙)
これが心残り・その1です。
ゆっくり休憩して燕山荘へ。
この先はずーっと青空。
紅葉と山と青空とわずかに槍ヶ岳♪
楽しい登り。
でも実は前日の12kmランで若干足がお疲れでした~。
走っていて『あれ?明日は登山だったよね』と我に返って12kmで打ち止めしたけど(ほんとは2時間、15km以上走りたかった)ジョギング程度にしておけばよかった。
富士山も!
紅葉がピークっぽいから、ってことで急遽決めただけのことはあって見事な紅葉でしたよ。
槍はどこにいても見えていました。
そして燕山荘。
ここに泊りたかったけど、単純ピストンだと日帰り可能な感じだし、人気の小屋で狭いスペースで寝なくちゃいけないみたいなので(ピーク時は)もう少し遠くの小屋へ。
10時に到着。
ここもベンチがあってのんびり休憩出来ます。
山にあるとは思えないほどすてきな小屋。
燕山荘。
そしてこちらが燕岳。
ザックを降ろして身軽で燕岳へ。
山でイルカ。
奇岩がごろごろ
巨大な奇岩も
楽しい山歩き♪
砂漠にいるかのよう。
お散歩気分で山頂到着。
燕山荘が中央に。
更にその奥に本日のお宿の大天荘(があるはず)。
140927-106
山頂を満喫して下山開始。
まだまだ先が長いのでのんびりは出来ません。
燕山荘に11時15分に到着して山荘で昼食。
たけさんはカツランチセット
私はビーフシチュー
ボリュームあって午後も元気に歩けそう。
そしてこの山荘ではケーキも食べらるのですが満腹すぎて手が出せず。。。
心残りその2、でした(笑)
12時、燕山荘から大天荘に向かう。
この先は稜線歩きで楽しそうなのです。
少し足が疲れていましたがそれ程登りはないので多分大丈夫でしょう。
こちらも奇岩がところどころに。
かっこいい♪
蛙岩とかいてゲエロイワというらしいです。
気持ちのよい稜線。
更に紅葉と槍ヶ岳で気分も上々。
距離的には半分なんだけどこの先は少しだけ登りもあったりしたのでまだまだ道半ば、以下なのです。
見事な紅葉。
そして後方右手に大天荘がなんとなく見えてきました。
う~ん、そこそこ登るぞ!
前の画像の赤い紅葉の場所に到着。
大天荘は右後方の稜線の真ん中あたりです。
ここはほんとうに気持ちのよい稜線でした。
そうそう、途中でトレランの男性に遭遇。
この方は登山口でお見かけした方で、大天井岳に行って戻ってきたとのことでした。
結構なお歳のようでしたが、筋肉がはんぱなかった。
少しですが、こんな感じの急斜面。
既に6時間近く歩いているので亀の歩み。
結構登り下りを繰り返しているのです。
振り返ると燕山荘が小さくなっていました
(右の端の山の上)
大天荘がくっきりと
(後方の稜線の左端)
でも一旦下って登るようすで最後の登りは大変そうだ!
一旦雲に隠れていた槍ヶ岳が再び応援してくれました。
ここが唯一のくさり場らしいです。
私は最後の登りに登場するのかと思って構えていたのですが途中のこちらでした。
まったくもって楽しいくさり場です。
大天荘と大天井ヒュッテ(槍ヶ岳方面)との分岐。
大天井ヒュッテは夕食が豪華らしいのですが展望的には大天荘ってことでした。
分岐の後は石がごろごろしたそこそこ斜度のある登山道を。
30分程ですが、くさり場の急登があるとばかり思っていたので体力温存でのんびりと。
のんびり登っていたので結構元気。
あれ?大天荘に到着しちゃった!
くさり場はここにはなかったのか~ってちょっとがっかり。
東斜面で曇っていたけど登りきるとまだまだ太陽サンサンで気持ち良い。
大天荘。
こちらもとてもきれいな山荘。
9500円(2食付き)。
本館のベット、2畳に2名でした。
定員4名となっていたのでスタッフの方に4名になる可能性はあるのですか?と聞いたら混んでいるけどこの日はほぼ大丈夫、とのことでそこそこ広々と使わせて頂く。
そして山荘内は暑いほどにストーブが焚かれていて2階のベットも既に暖か。
夜間はストーブ消してしまうだろうけど、就寝時はまだ暖かいし2人分の寝具(コールマンの布団式の寝袋)があるので寒さの心配は無用でした。
そして乾燥室があるので湿った衣類も3時間程でかわきました。
そうそう、蛇口からはお水も出るので飲み水も無料で補給出来ます。
テント場はきれいに整地されていて気持ち良さそう。
山荘のトイレと共同使用で外扉もあるので使い勝手もよい。
でも私はテント背負ってここまで歩くほど体力はないなぁ~。
皆さんすごい。
山荘で荷物を解いて身軽で大天井岳に。
明日は大丈夫なのだろうか?という足取りになっていまった。
流石に疲れた~
でもわずか10分程で山頂なのです。
そしてここが今回の行程の中で一番の高所。
槍ヶ岳!
そして歩いてきた稜線。
燕山荘も見えていましたよ。

大天荘に戻って談話室に行ったらテレビがついていて御嶽山の噴火のニュース。
晴れていたら見えるんですよ、とスタッフの方がおっしゃっていましたが、丁度雲が掛っていて見えませんでしたが、一部は噴煙のようでした。
17時に夕食。
鯖の味噌にかハンバーグとのことだったので二人ともハンバーグ。
おかずもたくさんで食べきれずにたけさんに少し助けてもらいました。
この日は17時と18時30分の2回の夕食だったのですが、2回目は少数だったようです。
食事のあとでもう一度大天井岳に向かいましたが曇っていて夕日は見られず。
談話室で御嶽山のニュースを見て20時少し過ぎに就寝。
流石に前日3時間しか寝ていないし行程も長かったので3時までぐっすり。
少し寒くて目が覚めて、布団を1枚増やしたらぬくぬくで4時半まで再びぐっすり就寝出来ました。
2014年9月27日(土)28日(日) 表銀座(中房温泉~燕岳~大天井岳~常念岳~一ノ沢) 1日目
Tory
Author: Tory (ID: 11177)
Posted: 2014-09-29 08:57 GMT+00:00
Mileage: 9.48 km
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Tags: Hiking, 登山
Views: 723
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9月26日(金)
22時10分 裾野の自宅を出発

9月27日(土)
01時00分 梓川SA到着、仮眠
04時30分 出発
04時50分 シャクナゲ荘到着
05時30分 バスにて中房温泉へ(定刻は5時20分でしたが人が多くて少し遅れました。 バス代は1200円)
06時10分 中房温泉到着
06時32分 登山開始 1450M 
06時20分 第一ベンチ(5分休憩) 1660M
07時20分 第二ベンチ 1820M
07時46分 第三ベンチ 2000M
08時00分 10分の休憩(食べ残しの朝食タイム)
08時44分 合戦小屋到着 2380M
09時09分 合戦小屋出発
10時00分 燕山荘到着(10分の休憩) 2704M
10時45分 燕岳山頂(10分程休憩) 2763M
11時10分 燕山荘到着(山荘にて昼食)
12時00分 燕山荘出発 2704M
12時28分 蛙岩
12時55分 大下りの頭
13時50分 2699M地点
14時13分 喜作レリーフ
14時45分 大天荘到着
15時12分 大天井岳へ
15時19分 大天井岳
15時51分 大天荘

天気 :雨のち晴れ
メンバー :たけ、Tory
距離 : 9.8km
標高 : 1450M~2704M(燕岳)~2922M(大天井岳)

中房温泉にある登山口。
この標識の下に登山ポストがあります。
この時点であふれそうなほどの登山届でした。
トイレはきれい。
男性用は10名以上並んでいましたが女性は空いていました。

中房温泉に向かう途中から雨。
天気予報では快晴のはずだったので何故?という感じでしたが、周りの方の話を総合するとどうもこのあたりのみ雨(というか霧)のようでしたので稜線に出れば青空が望めそうでしたので予定通りにスタート。

ちなみに中房温泉まではバスで。
しゃくなげ荘から乗車しましたが、満員で3台目くらいで乗車出来ました。
バスといってもマイクロとかワンボックス(10名乗り)だし、駅始発なので仕方がないですね。
でも乗りきれないと連絡して増便しているようなのでこの日はほぼ乗れたのではないかと思います。
ちなみに5時20分のバスですが5時少し前からバス停に並びました(10番目くらい)。
中房温泉が近付くと路駐している車が増えてきましたが通行の妨げになるほどではなく。
後で聞いたら金曜日の深夜には満車になっていたそうです。
シャクナゲ荘にして正解でした。
疲れた頃に休憩ポイント、とあったようにほんとに疲れた頃にベンチが出現。
登山口では霧雨だったので雨具を着たら滝のような汗。。。
ここで脱いですっきりしました。
このルートは急登ってことでしたが、まさにその通り。
この季節だからまだよいのですが真夏はどんな暑さになるのだろう。。。
帽子かぶっていなかったので滝のように流れる汗~。
途中でお腹すいて足が上がらなくなってきたので脇によけて朝食の続き。
これで復活。
途中で下山者から『稜線は青空よ』って声掛けられる。
で、途中からその通りになる。
ベンチ、案内板などなど至れり尽くせりなコースです。
ほんとに疲れた~って頃に合戦小屋到着。
ベンチもたくさんあってのんびり座って休憩出来ました。
スイカ食べている人がいたので我々も!と思ったら既に売り切れ(涙)
これが心残り・その1です。
ゆっくり休憩して燕山荘へ。
この先はずーっと青空。
紅葉と山と青空とわずかに槍ヶ岳♪
楽しい登り。
でも実は前日の12kmランで若干足がお疲れでした~。
走っていて『あれ?明日は登山だったよね』と我に返って12kmで打ち止めしたけど(ほんとは2時間、15km以上走りたかった)ジョギング程度にしておけばよかった。
富士山も!
紅葉がピークっぽいから、ってことで急遽決めただけのことはあって見事な紅葉でしたよ。
槍はどこにいても見えていました。
そして燕山荘。
ここに泊りたかったけど、単純ピストンだと日帰り可能な感じだし、人気の小屋で狭いスペースで寝なくちゃいけないみたいなので(ピーク時は)もう少し遠くの小屋へ。
10時に到着。
ここもベンチがあってのんびり休憩出来ます。
山にあるとは思えないほどすてきな小屋。
燕山荘。
そしてこちらが燕岳。
ザックを降ろして身軽で燕岳へ。
山でイルカ。
奇岩がごろごろ
巨大な奇岩も
楽しい山歩き♪
砂漠にいるかのよう。
お散歩気分で山頂到着。
燕山荘が中央に。
更にその奥に本日のお宿の大天荘(があるはず)。
140927-106
山頂を満喫して下山開始。
まだまだ先が長いのでのんびりは出来ません。
燕山荘に11時15分に到着して山荘で昼食。
たけさんはカツランチセット
私はビーフシチュー
ボリュームあって午後も元気に歩けそう。
そしてこの山荘ではケーキも食べらるのですが満腹すぎて手が出せず。。。
心残りその2、でした(笑)
12時、燕山荘から大天荘に向かう。
この先は稜線歩きで楽しそうなのです。
少し足が疲れていましたがそれ程登りはないので多分大丈夫でしょう。
こちらも奇岩がところどころに。
かっこいい♪
蛙岩とかいてゲエロイワというらしいです。
気持ちのよい稜線。
更に紅葉と槍ヶ岳で気分も上々。
距離的には半分なんだけどこの先は少しだけ登りもあったりしたのでまだまだ道半ば、以下なのです。
見事な紅葉。
そして後方右手に大天荘がなんとなく見えてきました。
う~ん、そこそこ登るぞ!
前の画像の赤い紅葉の場所に到着。
大天荘は右後方の稜線の真ん中あたりです。
ここはほんとうに気持ちのよい稜線でした。
そうそう、途中でトレランの男性に遭遇。
この方は登山口でお見かけした方で、大天井岳に行って戻ってきたとのことでした。
結構なお歳のようでしたが、筋肉がはんぱなかった。
少しですが、こんな感じの急斜面。
既に6時間近く歩いているので亀の歩み。
結構登り下りを繰り返しているのです。
振り返ると燕山荘が小さくなっていました
(右の端の山の上)
大天荘がくっきりと
(後方の稜線の左端)
でも一旦下って登るようすで最後の登りは大変そうだ!
一旦雲に隠れていた槍ヶ岳が再び応援してくれました。
ここが唯一のくさり場らしいです。
私は最後の登りに登場するのかと思って構えていたのですが途中のこちらでした。
まったくもって楽しいくさり場です。
大天荘と大天井ヒュッテ(槍ヶ岳方面)との分岐。
大天井ヒュッテは夕食が豪華らしいのですが展望的には大天荘ってことでした。
分岐の後は石がごろごろしたそこそこ斜度のある登山道を。
30分程ですが、くさり場の急登があるとばかり思っていたので体力温存でのんびりと。
のんびり登っていたので結構元気。
あれ?大天荘に到着しちゃった!
くさり場はここにはなかったのか~ってちょっとがっかり。
東斜面で曇っていたけど登りきるとまだまだ太陽サンサンで気持ち良い。
大天荘。
こちらもとてもきれいな山荘。
9500円(2食付き)。
本館のベット、2畳に2名でした。
定員4名となっていたのでスタッフの方に4名になる可能性はあるのですか?と聞いたら混んでいるけどこの日はほぼ大丈夫、とのことでそこそこ広々と使わせて頂く。
そして山荘内は暑いほどにストーブが焚かれていて2階のベットも既に暖か。
夜間はストーブ消してしまうだろうけど、就寝時はまだ暖かいし2人分の寝具(コールマンの布団式の寝袋)があるので寒さの心配は無用でした。
そして乾燥室があるので湿った衣類も3時間程でかわきました。
そうそう、蛇口からはお水も出るので飲み水も無料で補給出来ます。
テント場はきれいに整地されていて気持ち良さそう。
山荘のトイレと共同使用で外扉もあるので使い勝手もよい。
でも私はテント背負ってここまで歩くほど体力はないなぁ~。
皆さんすごい。
山荘で荷物を解いて身軽で大天井岳に。
明日は大丈夫なのだろうか?という足取りになっていまった。
流石に疲れた~
でもわずか10分程で山頂なのです。
そしてここが今回の行程の中で一番の高所。
槍ヶ岳!
そして歩いてきた稜線。
燕山荘も見えていましたよ。

大天荘に戻って談話室に行ったらテレビがついていて御嶽山の噴火のニュース。
晴れていたら見えるんですよ、とスタッフの方がおっしゃっていましたが、丁度雲が掛っていて見えませんでしたが、一部は噴煙のようでした。
17時に夕食。
鯖の味噌にかハンバーグとのことだったので二人ともハンバーグ。
おかずもたくさんで食べきれずにたけさんに少し助けてもらいました。
この日は17時と18時30分の2回の夕食だったのですが、2回目は少数だったようです。
食事のあとでもう一度大天井岳に向かいましたが曇っていて夕日は見られず。
談話室で御嶽山のニュースを見て20時少し過ぎに就寝。
流石に前日3時間しか寝ていないし行程も長かったので3時までぐっすり。
少し寒くて目が覚めて、布団を1枚増やしたらぬくぬくで4時半まで再びぐっすり就寝出来ました。
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