最初からシールにスキーアイゼン。
かなりの斜度なのでクライミングサポートを使用。
が、私の アイゼくん ( http://snow-stab.com/aizekun.html )  ではクライミングサポート使用の硬い雪だと喰い込みが甘くなるのでずるずる滑る。。。
クライミングサポートしないと靴ずれしちゃうし。

硬い雪+きつい斜度 ではアイゼくんはあまり効果を発揮しないことが判明しました。 

先に行かれた皆さんを少しお待たせすることになってしまった。
レストセンター前の正規の登山口は雪が多すぎて通行不可。
駐車場の上の段の一番東側から歩き始める
六合目 雲海荘
斜度で行ったらここが一番だったかな。
一旦ここでスキー板を脱いで100M程歩いて再び雪上へ。
ずーっと雪が山頂まで続いています。
昨年はここは雪がまったくなかった。
朝は下界も少しは見えていました
朝早くて朝食が少ししか食べられなかったのでここで小休止して朝食の続き。
今回は朝食は市販の炊き込みご飯の素で炊いたご飯でつくったおにぎり。
これがおいしい!
昼食は前日に焼いたぶどうパンとエピ。
休憩は小屋毎に、ってことで取り敢えずは自分のペースで登り始める。
今回山頂まで行った鹿児島のNさんとおしゃめんTさん。
ここでグループを2つにわける。
山頂に行くグループと行かないグループ。
取り敢えず行かないのは私とRくんと山スキーでアイゼン歩行のOさんの三人。
山頂行くグループは更に2つにわかれて絶対行くというNさんとおしゃめんTさんの二人と4名に。
七合目から八合目、呼吸も体も楽だったのでがしがし登れてしまったけど、山頂行かないグループってことにしたので後続を待ちながらのんびりと。
八合目の小屋直下。
結構急斜面。
がんがん登っていたら登山者を数名抜いてしまってふと我に帰ったら『今私が滑り落ちたら下にいる登山者の方々に迷惑を掛けてしまう』と思ったら急に足がすくんでしまった。
そもそも、左方向への登りがどうも苦手らしく、直ぐに足を切り替えて右方向の登りにしたら大丈夫でした。

急斜面で岩がごろごろしているのだ。
一昨年に結構苦労。
昨年は小屋の東側通ったので大丈夫でした。
山頂行くグループの後攻の4名が待っていた八合目の小屋。
この小屋直下の急斜面、岩がゴロゴロ見えていてスキーでの登りはルートが限られてちょっと戸惑ってしまったのだった~。 
またまたクライミングサポートあげたのでこの斜度だとアイゼンの効きも悪くて。
八合目小屋で小休止。
風が出てきたのでヤッケを着る。
山頂行くグループの後攻4名は時間的なもの、風が出てきたことなどから山頂は諦め、山頂行かないグループに合流。
7名で取り敢えず九合目の小屋を目指す。
隊長、先日の御岳では滑りが、そしてこの日は登りがかなり上達。
流石山男。
場数踏めばあっという間に追い越されそうです。
最初が調子良く登っていたんだけど突然やつが襲ってきた。
そう、高山病。。。
まだまだ登ってくる人多数。

それにしてもこの日はスキー履いたまま登っている人達はほぼ皆無でした。
我々だけ?って感じです。
私は登山しないのでアイゼンでスキーをザックにつけてなんてとても無理。
スキー、シール、スキーアイゼンだから登れているようなものです。
たけさんも高山病予防でスピードダウンしてました。
こちらはまだ雲があまり掛っていないので壮大な景色。
九合目の山小屋見える。
あと少しなんだけど、このまま登って大丈夫?ってくらい10歩あるいては立ちくらみで遅々として進まない。
でもここで一人八合目まで降りるのは危険だし、Rくんと隊長以外がまだ下にいるのでのんびりのんびりと登っていくことに。
山頂まであと少しなんだけどね~。
そういえば昨年もこのあたりが一番きつかったなぁ。
体力ではなくて高山病的に。
なんとか九合目の小屋に到着。
少し寒いけど丁度12時になったのでお昼休憩。
お昼を過ぎて風も強くなり始め寒い!
山頂にいった二人を八合目の小屋で待つ為に滑走開始、の前の集合写真。
登ってきたルートよりも東側のルートを滑走。
まだザラメになりたてって感じだけどなかなか良い感じ。
途中から皆さんをムービーで撮影。
買い替えたばかりのFUJIのデジカメ。
まだまだ使い勝手がわからず。
さ、私も八合目目指して!
八合目に降りたら風も殆どなくて快適。
少ししたら山頂に行った二人も合流。
この区間は完全にザラメとなり快適。
ボーダーのMちゃん。
富士山は初めてってことだけどあと1時間あったらきっと山頂立てていたはず、ってくらいガッツもあって滑りもかっこいい。
このあたりまでは隊長もかっこ良い滑り。
ちなみに私は最初に突っ込んでいって『ひゃっほ~』なんて叫んでいたら転倒。
走る雪なのでぜ~んぜん止まらずに滑り落ちる(涙)
何ターン失ってしまったんだろう。。。もったいない。
たけさん、川上レッスンの成果が出ています。
うらやまし~
雲に向かって
一気に滑るとやっぱり頭が痛くなるので何度も小休止。
ゆかいな仲間達と(笑)
早々に九合目から滑走を開始してしまったのでまだまだ滑っている人は少ないのだ。
このあたりまでくると雪が急激に悪くなる。
そしてぼこぼこ。
この景色がすごく富士山っぽいって思えてしまう。
足が疲れて転倒してしまう人がそろそろ。。
転倒しないように必死。
そして3ターンもすると直ぐにふらふらになるので少々休止を繰り返しながら高度を下げていく。
再びゆかいな仲間達と。
六合目の小屋まで板を外すことなく滑って来ましたよ。
ここで一旦板をはずして少し歩いてまだ板履いて、最後はまた歩いて駐車場へ。
昨年と違って殆ど歩かなかったので板もブーツも比較的きれいでした。
2014年5月24日 滑りおさめは富士山(富士宮口)
Tory
Author: Tory (ID: 11177)
Posted: 2014-05-27 12:41 GMT+00:00
Mileage: 5.77 km
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Tags: Skiing, バックカントリースキー
Views: 709
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今年も滑りおさめは富士山。

昨年は剣ヶ峰にも立てたので最後、と思っていましたが鹿児島のNさんがカナダに行く前に登りたいとのことだったので今年も計画されました。
そして昨年は6名だったけど今年は9名と賑やか。

昨年、一昨年と登りでは少しだけ高山病っぽくなりましたが、なんとか持ちこたえ。
が、一気に下り降りるのでスキー板脱いだ途端にふらふらと立ちくらみ、そして帰宅後は布団直行。。。
そんな過去の反省をもとに今年は木曜日に富士宮の五合目で2時間程過ごし、前夜は五合目で車中泊。
そして山頂には行かずに何度も休憩して高度に慣れながら滑る作戦!

見事に成功。
若干登りも下りもくらくらはしたし、五合目から車で下界に降りる途中は結構苦しかったけど、自宅で1時間程のんびりしたらなんとか復活して念願の『御殿場高原ビール』での2次会にも参加出来ました。

鹿児島のNさんとオシャメンTさんは富士宮口の山頂に立ち、残り7名は9合目まででしたが駐車場までほぼ雪が続いていて快適でした。
快適過ぎて途中で大転倒してしまった♪

06時30分 五合目駐車場からスタート


メンバー
 テレマーカー7名、ボーダー1名、山スキーや―1名
 男性6名、女性3名
歩行時の装備
 テレマーカー6名はシールにスキーアイゼン
 テレマーカー1名と山スキーや―1名はスキーブーツにアイゼン
 ボーダーはスノーシュー
 (何度も富士山登っているTさんはスキーのまま山頂へ)
装備(衣類)
 ファイントラックの長袖メッシュ+速乾性のある長袖Tシャツ
 8合目から上は風が出てきたのでヤッケ着用
 滑走時は更にウールのシャツを追加
天気
 晴れ、気温は高め
 8合目(11時過ぎ)から風が出てきたけど登れないほどではなく
 登っている最中は気持ちよいほどでした
 下界は雲の中
雪の様子
 9合目から下はザラメ
 6合目の小屋で雪は切れるがそのほかは雪がずーっとついていた
五合目のレストハウス
 出発時はトイレは簡易式のものしか使えない
 高鉢の駐車場のトイレはこの季節、夜中も使えるので車中泊はここが便利
 我が家は高所順応の為に五合目で寝ましたが。

最初からシールにスキーアイゼン。
かなりの斜度なのでクライミングサポートを使用。
が、私の アイゼくん ( http://snow-stab.com/aizekun.html )  ではクライミングサポート使用の硬い雪だと喰い込みが甘くなるのでずるずる滑る。。。
クライミングサポートしないと靴ずれしちゃうし。

硬い雪+きつい斜度 ではアイゼくんはあまり効果を発揮しないことが判明しました。 

先に行かれた皆さんを少しお待たせすることになってしまった。
レストセンター前の正規の登山口は雪が多すぎて通行不可。
駐車場の上の段の一番東側から歩き始める
六合目 雲海荘
斜度で行ったらここが一番だったかな。
一旦ここでスキー板を脱いで100M程歩いて再び雪上へ。
ずーっと雪が山頂まで続いています。
昨年はここは雪がまったくなかった。
朝は下界も少しは見えていました
朝早くて朝食が少ししか食べられなかったのでここで小休止して朝食の続き。
今回は朝食は市販の炊き込みご飯の素で炊いたご飯でつくったおにぎり。
これがおいしい!
昼食は前日に焼いたぶどうパンとエピ。
休憩は小屋毎に、ってことで取り敢えずは自分のペースで登り始める。
今回山頂まで行った鹿児島のNさんとおしゃめんTさん。
ここでグループを2つにわける。
山頂に行くグループと行かないグループ。
取り敢えず行かないのは私とRくんと山スキーでアイゼン歩行のOさんの三人。
山頂行くグループは更に2つにわかれて絶対行くというNさんとおしゃめんTさんの二人と4名に。
七合目から八合目、呼吸も体も楽だったのでがしがし登れてしまったけど、山頂行かないグループってことにしたので後続を待ちながらのんびりと。
八合目の小屋直下。
結構急斜面。
がんがん登っていたら登山者を数名抜いてしまってふと我に帰ったら『今私が滑り落ちたら下にいる登山者の方々に迷惑を掛けてしまう』と思ったら急に足がすくんでしまった。
そもそも、左方向への登りがどうも苦手らしく、直ぐに足を切り替えて右方向の登りにしたら大丈夫でした。

急斜面で岩がごろごろしているのだ。
一昨年に結構苦労。
昨年は小屋の東側通ったので大丈夫でした。
山頂行くグループの後攻の4名が待っていた八合目の小屋。
この小屋直下の急斜面、岩がゴロゴロ見えていてスキーでの登りはルートが限られてちょっと戸惑ってしまったのだった~。 
またまたクライミングサポートあげたのでこの斜度だとアイゼンの効きも悪くて。
八合目小屋で小休止。
風が出てきたのでヤッケを着る。
山頂行くグループの後攻4名は時間的なもの、風が出てきたことなどから山頂は諦め、山頂行かないグループに合流。
7名で取り敢えず九合目の小屋を目指す。
隊長、先日の御岳では滑りが、そしてこの日は登りがかなり上達。
流石山男。
場数踏めばあっという間に追い越されそうです。
最初が調子良く登っていたんだけど突然やつが襲ってきた。
そう、高山病。。。
まだまだ登ってくる人多数。

それにしてもこの日はスキー履いたまま登っている人達はほぼ皆無でした。
我々だけ?って感じです。
私は登山しないのでアイゼンでスキーをザックにつけてなんてとても無理。
スキー、シール、スキーアイゼンだから登れているようなものです。
たけさんも高山病予防でスピードダウンしてました。
こちらはまだ雲があまり掛っていないので壮大な景色。
九合目の山小屋見える。
あと少しなんだけど、このまま登って大丈夫?ってくらい10歩あるいては立ちくらみで遅々として進まない。
でもここで一人八合目まで降りるのは危険だし、Rくんと隊長以外がまだ下にいるのでのんびりのんびりと登っていくことに。
山頂まであと少しなんだけどね~。
そういえば昨年もこのあたりが一番きつかったなぁ。
体力ではなくて高山病的に。
なんとか九合目の小屋に到着。
少し寒いけど丁度12時になったのでお昼休憩。
お昼を過ぎて風も強くなり始め寒い!
山頂にいった二人を八合目の小屋で待つ為に滑走開始、の前の集合写真。
登ってきたルートよりも東側のルートを滑走。
まだザラメになりたてって感じだけどなかなか良い感じ。
途中から皆さんをムービーで撮影。
買い替えたばかりのFUJIのデジカメ。
まだまだ使い勝手がわからず。
さ、私も八合目目指して!
八合目に降りたら風も殆どなくて快適。
少ししたら山頂に行った二人も合流。
この区間は完全にザラメとなり快適。
ボーダーのMちゃん。
富士山は初めてってことだけどあと1時間あったらきっと山頂立てていたはず、ってくらいガッツもあって滑りもかっこいい。
このあたりまでは隊長もかっこ良い滑り。
ちなみに私は最初に突っ込んでいって『ひゃっほ~』なんて叫んでいたら転倒。
走る雪なのでぜ~んぜん止まらずに滑り落ちる(涙)
何ターン失ってしまったんだろう。。。もったいない。
たけさん、川上レッスンの成果が出ています。
うらやまし~
雲に向かって
一気に滑るとやっぱり頭が痛くなるので何度も小休止。
ゆかいな仲間達と(笑)
早々に九合目から滑走を開始してしまったのでまだまだ滑っている人は少ないのだ。
このあたりまでくると雪が急激に悪くなる。
そしてぼこぼこ。
この景色がすごく富士山っぽいって思えてしまう。
足が疲れて転倒してしまう人がそろそろ。。
転倒しないように必死。
そして3ターンもすると直ぐにふらふらになるので少々休止を繰り返しながら高度を下げていく。
再びゆかいな仲間達と。
六合目の小屋まで板を外すことなく滑って来ましたよ。
ここで一旦板をはずして少し歩いてまだ板履いて、最後はまた歩いて駐車場へ。
昨年と違って殆ど歩かなかったので板もブーツも比較的きれいでした。
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