雲があるものの晴れ。
気温も昨日程ではない。
6時少し前に笹ヶ峰駐車場に到着すると登山口近くの駐車場は満車で(15台程駐車可能)奥にある大型駐車場に車をとめる。
大型駐車場はがらがら。
トイレはこの駐車場に設置されています。

既にスタートしているグループは多いようで我々はこの時間では最後のほうのスタートでした。

最初は林間のだらだらとした登りだけど丁度良いウォーミングアップになりました。
黒沢橋。
中途半端に雪があるのでちょっと怖い。
でも板のほうが滑らなそうなので(板にはシールがはってあるので滑りません)そのまま通過。

ちなみに雪が多い季節はこの橋の下を流れる黒沢を辿るルートがあるそうですが今年は4月中旬には水が出てしまっていて通過不能。
以前言った友人は4月下旬で通れたようでうらやましい・・・(この沢を辿るのが一番登りやすいようです)。
十二曲り。
ここが登りの難所。
かなり急峻な登りです。

今回はアイゼン、スキーアイゼン、ツボ足にわかれる。

硬い雪の上に昨日の雪がのっかっているのでスキーアイゼンでは滑ってしまって半ばでは既においていかれていたのに、上部は狭く木が混んでいて全く高度稼げず(涙)
Rさまと私は途中で板を脱いでツボ足で登るも一人ではこの動作も難しくたけさんに助けてもらってやっとツボ足になれました~。

スキーアイゼン組のせいですっかり遅くなってしまいました。
すいません・・・
十二曲りが終わったら細い尾根歩き。
この先も細い登り坂があるようなのでツボ足で。
湖(池?)がみえていました。
こちらも急峻な登りでしたが、十二曲りと違って雪も安定していて登りやすい。
富士見平に到着。
抜けるような青空。
右前方は黒沢岳。
黒沢岳の中腹をトラバースして高谷池ヒュッテに。
ずーっと片斜のトラバースなので足が疲れる~
でもトレースあるし雪も安定していたのでなんとか無事に通過。
漸く高谷池ヒュッテ到着!

ヒュッテの屋根の左側には火打山。
焼山、影火打、火打の山々。

風が強く、雲の動きも早いので山頂が見えたり隠れたり。
取り敢えずチェックイン。

とても親切な小屋のスタッフでした。

小屋は男女相部屋で2段ベッドになっていて完全予約制。
布団1枚に1名なので快適です。

因みに予約は観光センターで行っていますがこちらのスタッフの方々も皆さんとっても親切でした。

トイレもきれいだし水もあるし自炊も可能。
予定では1日は自炊、1日は宿食でしたが1泊にして荷物軽くしたかったので宿の食事を頂きました。
夜はカレー、朝は中華丼。
お昼ご飯を食べてから火打方面へ。

といっても山頂には明日行くので周辺を散策。

いつの間にか雲がとれてきれいに山々が見えていました♪
焼山、影火打、火打。

私達は一番右側のふくらみの直下まで登り、滑走しました。
太陽が出て雪も緩んできているので楽しく滑れそう。

そうそう、登っている途中で縞枯友達のYさんにばったり!
日帰りツアーだそうです。
高度2220あたりまで登って一気に滑走。

この斜面、ザラメになっていて快適!
登り返したいが時間もないので先に進む。
天狗の庭まで少し登り返しあり。
私とSさんはシール無しでステップ板で頑張りました。

その後サクラ谷が始まる少し手前まで滑ってから高度を落とさないようにトラバースしてヒュッテ前の緩い斜面を登ってヒュッテ到着。

十二曲りでは苦戦したけどその甲斐あってか?楽しい一日となりました。

ヒュッテから見た夕焼けがとてもきれい。
山深くに来ているんだ!とちょっと感激。
2013年4月28日 火打山ツアー1日目
Tory
Author: Tory (ID: 11177)
Posted: 2013-05-08 05:25 GMT+00:00
Mileage: 9.89 km
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Tags: Skiing, バックカントリースキー
Views: 765
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4月27日から29日までの2泊3日で予定していた火打山バックカントリーツアーですが、27日の降雪・悪天候で28日・29日の1泊2日に変更。

青空には恵まれましたが風の強い2日間でした。
でも初めてのお泊りツアーは楽しかった♪

4月27日(日)
6時15分  笹ヶ峰スタート(標高1324M)
7時15分  黒沢橋通過
9時20分  十二曲り通過(スキーアイゼン使用したが失敗でした・涙)
10時30分 富士見平(標高2050M)
11時30分 高谷池ヒュッテ(標高2106M)
        お昼休憩
12時30分 高谷池ヒュッテ
        天狗の庭周辺散策&滑走
15時50分 高谷池ヒュッテに戻る

メンバー
Sさん、Rさま、Sちゃん、Nちゃん、Aちゃん、たけさん、Toryの7名
(男性2名、女性5名)

ちなみに今回は発案者の私がリーダーのツアーでした。

初めての山小屋お泊りツアー。
笹ヶ峰から笹倉温泉縦走を予定していたが火打山での強風などがあり笹ヶ峰往復となる。
高谷池ヒュッテまでは雪が多ければ黒沢をつめればよいそうだがこの時期は完全に水が出ていて十二曲り経由となる。
十二曲りの左側のほうが登りやすいようだがこの日は先頭グループに釣られて近くにいたグループはほぼ十二曲りのルートを登っていました。
かなりの急斜。
Rさま、たけさん、私がスキーアイゼン
Sちゃん、Sさんはツボ足
Nちゃん、Aちゃんはアイゼン
この日の雪はスキーアイゼン向きではなく、途中でつぼになったRさまと私がペースをすっかり落としてしまいました。
最初からつぼで頑張ればよかったが、実は少し前に捻挫した左足に不安があったのでツボ足に躊躇していたのが敗因。
私がツボ足になった頃には皆さん既に登られていてルートが出来あがっていたので左足首に負担掛けることなく登りきることが出来ました。

高谷池ヒュッテまで4時間強を予定していたけど予想外に十二曲りで時間が掛ったので到着は11時30分でした。
かなりのんびりと十二曲り登ったので疲労感は無し。
チェックインと昼食休憩をして12時30分、周辺散策。

途中でRさま、Nちゃん、Aちゃんと別れて4人で天狗の庭の上部から滑走。
そのままサクラ谷方面に向かい、標高2000を大きく下回らない程度に滑ってから高谷池ヒュッテに戻る。

夕食は18時から。
カレーライス。
2グループ目でおかわりが少なかった。。。

20時の消灯時には就寝。

雲があるものの晴れ。
気温も昨日程ではない。
6時少し前に笹ヶ峰駐車場に到着すると登山口近くの駐車場は満車で(15台程駐車可能)奥にある大型駐車場に車をとめる。
大型駐車場はがらがら。
トイレはこの駐車場に設置されています。

既にスタートしているグループは多いようで我々はこの時間では最後のほうのスタートでした。

最初は林間のだらだらとした登りだけど丁度良いウォーミングアップになりました。
黒沢橋。
中途半端に雪があるのでちょっと怖い。
でも板のほうが滑らなそうなので(板にはシールがはってあるので滑りません)そのまま通過。

ちなみに雪が多い季節はこの橋の下を流れる黒沢を辿るルートがあるそうですが今年は4月中旬には水が出てしまっていて通過不能。
以前言った友人は4月下旬で通れたようでうらやましい・・・(この沢を辿るのが一番登りやすいようです)。
十二曲り。
ここが登りの難所。
かなり急峻な登りです。

今回はアイゼン、スキーアイゼン、ツボ足にわかれる。

硬い雪の上に昨日の雪がのっかっているのでスキーアイゼンでは滑ってしまって半ばでは既においていかれていたのに、上部は狭く木が混んでいて全く高度稼げず(涙)
Rさまと私は途中で板を脱いでツボ足で登るも一人ではこの動作も難しくたけさんに助けてもらってやっとツボ足になれました~。

スキーアイゼン組のせいですっかり遅くなってしまいました。
すいません・・・
十二曲りが終わったら細い尾根歩き。
この先も細い登り坂があるようなのでツボ足で。
湖(池?)がみえていました。
こちらも急峻な登りでしたが、十二曲りと違って雪も安定していて登りやすい。
富士見平に到着。
抜けるような青空。
右前方は黒沢岳。
黒沢岳の中腹をトラバースして高谷池ヒュッテに。
ずーっと片斜のトラバースなので足が疲れる~
でもトレースあるし雪も安定していたのでなんとか無事に通過。
漸く高谷池ヒュッテ到着!

ヒュッテの屋根の左側には火打山。
焼山、影火打、火打の山々。

風が強く、雲の動きも早いので山頂が見えたり隠れたり。
取り敢えずチェックイン。

とても親切な小屋のスタッフでした。

小屋は男女相部屋で2段ベッドになっていて完全予約制。
布団1枚に1名なので快適です。

因みに予約は観光センターで行っていますがこちらのスタッフの方々も皆さんとっても親切でした。

トイレもきれいだし水もあるし自炊も可能。
予定では1日は自炊、1日は宿食でしたが1泊にして荷物軽くしたかったので宿の食事を頂きました。
夜はカレー、朝は中華丼。
お昼ご飯を食べてから火打方面へ。

といっても山頂には明日行くので周辺を散策。

いつの間にか雲がとれてきれいに山々が見えていました♪
焼山、影火打、火打。

私達は一番右側のふくらみの直下まで登り、滑走しました。
太陽が出て雪も緩んできているので楽しく滑れそう。

そうそう、登っている途中で縞枯友達のYさんにばったり!
日帰りツアーだそうです。
高度2220あたりまで登って一気に滑走。

この斜面、ザラメになっていて快適!
登り返したいが時間もないので先に進む。
天狗の庭まで少し登り返しあり。
私とSさんはシール無しでステップ板で頑張りました。

その後サクラ谷が始まる少し手前まで滑ってから高度を落とさないようにトラバースしてヒュッテ前の緩い斜面を登ってヒュッテ到着。

十二曲りでは苦戦したけどその甲斐あってか?楽しい一日となりました。

ヒュッテから見た夕焼けがとてもきれい。
山深くに来ているんだ!とちょっと感激。
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