※「鶴見緑地」は1972年（昭和47年）4月1日に広域公園として開園しました。その後も施設の整備を続け、1990年（平成2年）には「国際花と緑の博覧会」の会場となりました。博覧会終了後には公園施設の再整備や新規開設を進め、現在では博覧会の略称である「花博」を冠した「花博記念公園鶴見緑地」の呼称で、四季折々の草花と自然を満喫できる都市公園として親しまれています。

創建の年月は不明。元白山妙理権現と称した。慶長十九年（１６１４）大坂冬の陣に際し社前の馬場は本多出雲守の陣所となった。摂社の稲荷神社は木村長門守の母の大蔵局の邸内鎮守であったが、当社境内の遷し、小祠を建てて今に至ると云わらている。

一旦解散して、希望者で大阪城公園梅林へ。

1924年（大正13年）に大手口の正面に開園した大手前公園（2.3ha）を前身としている。1931年（昭和6年）の天守再建と同時に本丸を含む大阪城公園となった。当初はわずか9.6haで、その他の大部分は大日本帝国陸軍の用地だった。特に北外濠と東外濠の外縁一帯は大阪砲兵工廠の中核施設が置かれていたため、第二次世界大戦中に米軍から集中的な爆撃を受けており、現在でもこの周辺で土木工事を行うと不発弾が発見されることがある。また、かつて中之島に鎮座していた豊國神社は、1961年（昭和36年）に第4師団司令部跡地へ遷座された。

大阪城梅林は、大阪府立北野高校の卒業生（六稜同窓会）が開校100周年事業として、22品種、880本を大阪市に寄付した事で、昭和49年3月に開園となりました。内濠の東側、約1.7haの広さに約1,270本近くの梅が植えられています。早春には色とりどりの見事な花をつけ、訪れる人たちでにぎわいます。